ごみゼロを目指し、季美の森も循環型社会に!

皆さんは「ゼロ・ウェイスト・デザイン」という言葉をご存じですか?
先日、埼玉県三郷市で産業廃棄物中間処理事業を営む石坂産業株式会社の代表取締役石坂典子さんにお話を伺いました。
「ゼロ・ウェイスト・デザイン」とはごみゼロ社会の実現を目指し、ごみを再資源化することはもちろん、ものづくりの段階から「ごみにしない」ことを視野に入れた考え方だそうです。

石坂さんはごみを出さないことが一番良いですが、人間が生きる上では、なかなか難しい
ので、廃棄物を資源にかえる「リユース」「リサイクル」等の循環システム作りを提唱し
ています。

今の世の中、モノを大量に生産し、消費し、廃棄しています。再利用されているものは全
体の10%にも至らないそうです。廃棄されているごみを、「資源」として捉え、循環させ
るという考え方は食にも通ずるところがあり、「食で地域を豊かにする会」の一人として
相通じる、共通の課題を又、一つ学べました。

我が季美の森は、自然と共存した美しい街並みがあります。いつまでもこの美しい街並み
を後世に残せるよう、ごみゼロを目指し、循環型社会に取り組んでいきたいと感じました。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

地球